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Life is peachy

ネットで稼いでセミリタイアを目指す人の回想記

ECサイトが情報サイトを持つべき理由

私は1年半ほど、ECサイトを運営する会社で働いていたことがあります。当時を振り返って、やっておけばよかったな~ということを現在、情報サイトを運営し広告費をもらっているかたわらでつづって見たいと思います。

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勤めていた会社の売上は年間で数千万円ありましたが、いわゆるコモディティな商品で薄利多売な商売でした。オリジナルの商品も開発していましたが、どこかのネットショップにもある二番煎じな商品で利益率はそこそこあるものの労力と時間が必要で、おまけに(やはり)売れないという結末でした。

経営者は何としても売上を回復したい一身で、急にSEO対策が必要だと言い出したり、価格調査だ!と言い出し、ライバルのネットショップの価格を調査したり、やっぱりデザインがイケてないと言い出したり、挙げ句の果てに責任はすべて従業員に押し付けるというとんでもない経営者でした。

インターネットの世界は日本はもちろん世界中よりも広く、無限に近い土地があるはずなのですが、いざ商売のこととなると視野が狭くなってしまうのかなと、今となるとその経営者が可愛そうな気さえします。そして、その狭い視野で従業員の無限の未来をどうか潰さないでほしいと心底思います。

と、その会社で苦悩に満ちた日々を送っていたわけですが、どうにか打開したいと様々なアイデアを思いつき、提案し、自らが実証しさえしました。その根幹となるのは、ECサイト以外にサイトを運営し、集客するということです。

SEOで集客するというのは、うまくいけば壮絶なアクセスが見込めますし、もしまだ施策していないというのであれば、短期間でできてそれなりに効果も見込めるかもしれません。しかし、所詮グーグルを相手にした、不安定きわまりない施策なのです。

あるキーワードで検索順位1位を獲得したとしてもそれが永遠に続く保証はありません。というかほとんどの場合、数週間、数ヵ月後には、夫婦喧嘩のようにいつも通りの不安定な検索順位になっているでしょう。

私が提案したいのは、ECサイトとは別にサイトを作りましょうということです。そしてサイトを大量に作り、あらゆるキーワードで集客し、成約に結びつけようということです。複数のサイトを持つメリットは、あるサイトは検索順位が下がったけど、あるサイトは検索順位があがったという、均衡を保つことができるようになることです。

商売には浮き沈みがありますが、それは一つの商売に固執しているからです。

大量のサイトを運営することで、ライバルさえも飲み込むことができます。ライバルがライバルでなくなり、集客の手段に変わるのです。ライバルからも収益を得られることができるのです。昨日まで、サイトのデザインや価格、新商品を気にしていたライバルからです。

以前働いていた会社の経営者は、売り上げに固執しました。そして、集客に固執しました。そして、売ることに固執しました。しかし、多くの消費者は売り込まれることを嫌います。必ずしも貴方(経営者)の思いに沿うとは限らないのです。

私は、とにかく情報をアップし、集客しましょうと提案しました。しかし「なぜ、直接利益にならないことをするんだ」とか「時間の無駄だ」と、ことあるたびに反論されました。それにもめげず、私は様々なテーマとアイデアでサイトを作りましょうと訴えました。しかし、天井の低いケースに入れられたバッタがそれ以上ジャンプできなくなるように、私もまた他の従業員のように退屈な日々を送ることに慣れてしまいました。